はや四月…

なんとなく春バテ気味。まぁ仕方ない。朝晩と日中の気温差にやられているんだろうなぁ。それでもボチボチと作品の方は大きな山を越えつつあり、本日は釉止めの切り落としで丸1日。ここはちょっと怖い所です。金切りばさみで切るんですけれど、うっかりすると欠けちゃう心配もあるわけで、側面が面一になるように削り落とすのにあと2日ほどかしら? 側面が面一になってしまえばもうあまり心配はないのですが、ここまではまだ気が抜けませんから。

それが終わったら研磨です。研磨にかかれば、もう貫入の入る心配もありませんから後はのんびり時間をかけるだけです。

この所、仕事をしながらも、先日は掘りたての筍を茹でたからとおすそ分けをいただいて、もちろん筍ご飯、蕨と一緒に煮ものにしたり、穂先の甘皮の部分は庭に生えた山椒の葉でつくった山椒味噌で和え物にしたり。

この所、お気に入りの柑橘類があるのです。「はるか」という種類でさっぱりさわやかな蜜柑なんですけれど、この皮でピールを作ったら美味しいんじゃないかと作ってみたら大当たり。ほんのりとほろ苦い、香りの高いピールが出来て、それがコーヒーと良く合うのです。「はるか」は毎日のように食べますから、皮が3個分くらい溜まるとそれでピールを作る、今日で4回目かなぁ。私のおやつです。

「はるか」のピール

ピールもいいなぁ、今度はフキで作ってみようかしら?

さながら「やまと尼寺」のミニ番です。

気が付くと庭には土筆やらの雑草も生えだして、そろそろ草取りも始めなくっちゃ。